クリスマスって、なに?
Christmasの季節になりました。皆様も、いろいろな計画を立てて、この日をお迎えになるでしょう。日頃、キリスト教会へお出でになっていなくても、この日ばかりは教会で、クリスマスを迎えましょう。
クリスマスは、イエス キリストがお生まれになった日として、祝われているのは、皆様もご存知でしょう。クリスマスを英語で書くとChristmasであることは、ご存知でしょう。そこには、どのような意味が秘められているのでしょうか。
”Christ”これはキリストを表す英語の言葉です。それに”mas”がついて、クリスマスになります。なぜでしょう。いろいろ調べてみましたが、よく分からないのです。それで、わたし流の解明をしてみたいと思います。
Christmasの”mas”は、何でしょうか。キリストマス、どのような意味があるのでしょう。”Mass”という言葉は、カトリック教会で言うミサを英語で書くとこうなるのです。実は、大変長い歴史と伝統のあるカトリック教会でも、なぜミサというのか、よく分かっていないのだそうです。ただ、ラテン語でミサをあげていたころ、ラテン語の中に、”missio”という言葉が、何度も出てくるのだそうです。ミッシオという言葉の響きが耳に残って、礼拝全体をいつの間にかミッシオ、ミッシオそして「ミサ」となったいうのです。ミサをプロテスタント教会の伝統で呼ぶと、「礼拝」といいます。これを英語でいうと、”Service”となります。つまり、奉仕という意味です。さらに、ドイツ語では、”Gottesdienst”つまり「神の奉仕」という意味になります。奉仕の主人公は、神であると言うのです。いつも教会で行われる「礼拝」は、わたしたち人間が、神を礼拝する、神にサービス、つまり仕えるというように考えがちですが、ドイツ語式に言えば、「神がわたしたちに奉仕してくださる」行為だということになります。
ミサの語源になったと思われる”Mission”も、「わたしたちが、この世へ、隣人のところへ奉仕に派遣される」という意味もありますが、大切なことは、「神が、わたしたちの許へ派遣されて来てくださった」ということです。ミサの中に、必ず「聖体拝領」と呼ばれる、神ご自身が、パンとブドウ酒になって、わたしたちの中へ来てくださることが、大切なこととして信仰の大切な要素になっています。
「礼拝」も同じです。「神がわたしたちに奉仕(Servisce)してくださる」仕えてくださる行為ということになります。わたしたちに何ができなくても、神がわたしたちに仕え、わたしたちを、罰するのではなく最初創造された存在に連れ戻してくださる神の行為であるのです。
人を許すには、犠牲が必要です。それで、神は、その一人子を送って、わたしたちを罰するのでなく、改めてみ許に受け容れてくださいました(ヨハネ福音書3章16節)。これが「クリスマス」。それは「キリスト犠牲」の日であるのです。いささか、学的でない説明ですが、信仰の心で聴いてみると、これ以外に答えがない、クリスマスを説明できない、わたしは、そのように信じています。
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